ハヤセタロウ@平凡サラリーマンです。
映画館で映画を観ました!!
好きなときに「映画館で映画を観る」、なんか東京っぽくないですか!?
私は地方出身で、映画を観ようと思ったら、電車で1時間とか、車で1時間とか、よし!映画館にいくぞー!えいえい、おー!!みたいなノリじゃないと見れなくて、サクッと映画館に行ける今の状況がなんだか、都会に住んでいるなって思うようになりました。
2019年度アカデミー賞候補、映画「グリーンブック」を観て感じたことを紹介します!
映画「グリーンブック」を見て感じたこと
- 社会の変化は早く、変化に対応できるようになりたい
- 相手を知ること、知ろうとすることが良好な関係を生み出す
- わたしの悩みなんて、なんてちっぽけだろうか
- いまも残っているのか!?人種差別
- 作品作りは楽しそうだな
- スーツ(私服)をあんなサイズ感できていたのか?
社会の変化は早く、変化に対応できるようになりたい
「グリーンブック」の時代背景は1960年代。
今から、約60年前。
私が生まれる30年前の出来事です。
なんだか、とおーい、とおーい、昔ことのようだけれども、実はそんなにとおーい昔のことではなく、ほんの少し前の出来事なんですね。
60年間で世の中はこんなにも変化するんだなと感じました。
特に、多様性の観点から考えると、人々の固定概念は劇的に変化していったのではないかな。
そう考えると、これからの60年間でも同じように変化していくんじゃないかと漠然と思えてきて、「私も本当にこのままでいいのかな?」という未来へのさらなる不安と、「このままじゃだめだよね」という未来への少しの希望が生まれました。
たとえば、サラリーマンであるわたしは、サラリーマンであるが故に、特にやりたくもない業務を朝から晩まで、身も心もズタボロにになりながら全うしている、全うしていると信じています(笑)まじで、ストレスだらけです。
そんな日々を過ごしていると、「私、このままでいいのかな?」と思うことが多々あるんですが、本作品を観てより一層、強く思うようになりました。
今後、これまでよりも劇的に社会が変化していくであろうことが想定される中で、「サラリーマンという職業にしがみつくべきなのか?」改めて考えるきっかけになったことは、いうまでもありません。ストレスなく過ごしたい!!
これからの60年間は、これまでの60年間よりも急速なスピードで様々な変化が起きると思うし、立ち止まっていたら、あーっという間に取り残されていくことでしょう。(取り残されてみたい気もしますがw)
時代の変化を恐れず、変化を楽しみ、未来を切り開らくことができたほうが人生楽しそうな気がします。
相手を知ること、知ろうとすることが良好な関係を生み出す
物語は、イタリア人(黒人嫌い)と黒人(天才ピアニスト)が二か月間の音楽ツアーinアメリカ南部を開催していくために車で各地を転々としていく中で、徐々にお互いを認め合い、最高の仲間になっていく、熱い友情を描いたおっさん系ヒューマンドラマです。
おっさんの友情なんて、観たくないわい!
って思うかもしれませんが、単なるおっさんらではありません。
黒人嫌いな陽気な頭の悪い(口達者)なアメリカ在住イタリア人と、めちゃめちゃ差別をされていた黒人(当時は相当なものだったと思います)の友情物語なんですよ!
映画の中で描かれていたのは、”相手を知ること、知ろうとすることが良好な関係を生み出す”ということでした。(映画を観てみてください)
相手を知ろうとすると、その人の良さや、今までは想像もしなかったであろう悩みを知ることができるのではないでしょうか。もちろん、時には衝突することもあります。それでも、お互いに歩み寄ることでその先に真の友情が芽生えるのだと思いました。
わたしの悩みごと、なんてちっぽけな悩みなんだろうか
会社生活、すごいつまらないな、窮屈だなと悩んでいます。
どちらかというと、今の、自分が与えられている環境に不満をもっています。
この映画を観て、なんて小さな悩みなのか、どーしようもない悩みに思えました。むしろ、贅沢な悩みのような気さえしてきた。
人種差別なんて、自分では本当にどうしようもないことじゃないですか。生まれてきたら、気が付いたら、「あれ?なんか差別されていないか?」となるんですよね。
それに立ち向かう勇気も相当な覚悟が必要だと思います。わたしなら、すぐにめげてしまうことでしょう。
本作品を観て、現状を変える勇気を持ち、現状を打開しようと強く思いました。
人種差別は今も残っているのか?
調べないとわかりません!
感じることは、残っているのではないでしょうか?
昔のアパルトヘイトみたいなものではありませんが。
例えば、外国人をみてどう思いますか?
ここについては、もう少ししたら、記載しようと思います
作品作りは楽しそう
約120分間の映画でした。
たぶん、何年もかけて、何人もの人たちが協力しあって作品を作り上げているんだろうなとド素人なりに感じるものがありました。
作品作りをしたことはありませんが、楽しさが溢れ出し、観客に伝わってくる映画でした。
いい仕事とは、このような事を言うんだろうな。
しみじみ物思いにふけり、いい仕事をしてみたくなりました。
映画館で笑い声が聞こえたのははじめてでした!(笑)
スーツを細身できこなしていたが、当時はそうなんだっけ?
内容もさることながら、映画で着用していた衣装についても気になりました。
ピアニストが移動の最中に来ている服が、ものすごいおしゃれ!
わたしのイメージですが、1960年代はもっと、ゆったりとした感じなんじゃなかろうかと思います。結構、ぴったりジャストサイズでした。
ただ、50代くらいのおっさんたちが着ているシャツや着こなし方は私のイメージ通りで、欲しくなりました。(笑)
まとめ
映画「グリーンブック」はこんな人にオススメ!
- 未来を切り開く勇気を欲しい人!
- 真の友情に悩む人!
- なんでもいいから悩んでる人!
ではでは!
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